面白かった……っ!!!
登場人物達が何を考えて生きてきたのか、
言動の、映像の、好む物の端々に
そのヒントが散りばめられていて、
それを辿っていくのが興味深くて面白い。
どんどんこの人達の心の中へ…
『一月の声に歓びを刻め』
“レイコ”で繋がる3編の物語。
監督の実体験が元になっているというだけあり、各章の主人公の苦しみや痛みが強烈に伝わってくる。カルーセル麻紀、前田敦子の観客の感情に訴える…
3編のオムニバス。カルーセル麻紀編だけを尺を長くして一本の作品に仕上げてほしかった。 麻紀さんの演技は彼女のような人生を経験した人だけしか表現できない凄みがありその演技を見ることができるだけで価値が…
>>続きを読む鬼か蛇か
心に棲まわせているものが、
ふとしたときに暴れることがある
過去は未来をつなぐために在るのではなく、ただ、そのときに起きたこと、感じた出来事があるだけだ
つなぐもつながぬも、それは選べば…
三島監督は脚本を兼ねていない作品の方がなんかうまく演出できている気がした。自らの脚本に対する思い入れが演出に隙を感じさせている気がした。また脚本も原作がないためかちょっと不可解な展開となっていた。マ…
>>続きを読む© bouquet garni films