三四郎

求婚の三四郎のレビュー・感想・評価

求婚(2022年製作の映画)
2.5
ハンガリー語だったのか!一体どこの映画で何語で話しているのかしら…と思いながら観ていた。映画のあらすじには、1920年代が舞台と書いてあったが、なんとなく街の雰囲気と服装などから、第1次世界大戦前が舞台のような印象を受けた。強いて言えば1900年前後かしら。1920年代ならもう少しモダンであってもいいような…。

娘を修道院に放り込み、彼女が卒業しても実家に帰らせず、自分の生活を楽しむ自己中な父親も最悪だが、修道院の方も持参金目当てに若い女性を死ぬまで修道院に縛り付けようとしており、呆れてしまった。
ヒロインの結婚相手がお金を工面し援助している謎の男爵夫人が一体何者なのか、最後の最後までわからないが、ヒロインが誤解しているのだろうなとわかるので、安心して観ていられた笑 
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