黒羊

殺して祈れの黒羊のレビュー・感想・評価

殺して祈れ(1967年製作の映画)
3.0
殺して祈れ

謎のマカロニウエスタン?
ちょい役で「ソドムの市」の監督も出てるらしいがどれかは分からん。

メキシコ・アメリカ国境付近(?)。
停戦を呼びかけたアメリカ軍に応じたメキシコの族。停戦となり陽気に歌い踊るメキシコの族にいきなりガトリング砲を浴びせるアメリカ軍。ただ一人生き残った少年は、牧師の元で育ち、青年になっていた…

レンタル展開されていない映画なんですが、まぁされない理由がある、って事ですね〜今回ポチりましたが、配送料の方が高いというね!

脚本が雑ゥ!まぁマカロニの勢いがあればそれも突き抜けたかもしれんが…うーん楽しめない。

人物の描写不足、魅せ場、展開。アクションシーンも微妙。

なんやねん「首吊りゲームをしないか?」ってオイwww
敵の中ボスも「やったるわーい!」
よく謎なゲームに命賭けますね!

主人公の設定にもうちょい魅力があったらなぁ〜

でもアイラインばっちり・キモ顔のラスボスが言うてたなぁ。まだ奴隷身分な黒人召使いが場にいる中で、

ボス「自由だが先が見えなく、危険もあり暮らしていけないような生活か、給料と仕事が保証されていて、家族も養える奴隷だったら、サムはどっちを選ぶか?」

サム(黒人奴隷)「私はボスの下で働きますよ(ニパッ)」

…うーん。確かにサムは酷い扱いを受けて無さそうだったが。
(メキシコ人女性の女中は酷い扱いだった)

現代のワテは自由もない、給料・仕事の保証もない社畜・奴隷か…

なんて事を思いました(´・д・)
黒羊

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