このレビューはネタバレを含みます
最初のデカデカニューバランスは伏線ではなかった。
ストーリーとしては王道だし、中盤辺りのセリフと『Love Letter』でオチは予想がつくが、ちゃんと感動して、ちゃんと号泣した。
台湾の湿度を感じる画と日本の冬景色が対比的に映る事で、瑞々しかったあの時と様々な物を失ってしまった今の差が際立っていて、なお辛い。
アミが旅でカラオケ屋ファミリーと出会い、救われたように、ジミーも日本の旅での出会いによってアミに会いにいく勇気をもらう構図は、ジミーがアミの軌跡を辿る意味だけでなく、何歳になっても出会いはいいものだと思わせてくれる。
終盤が長い。アミの死でお涙エンドにしていないのは好感。
清原果耶がズルすぎるよぉ。
元気ハツラツからの後半の実は、のギャップは耐えられないよぉ。
2ケツしたいよぉ。
いい映画だった、と素直に思えた。
台湾絶対行きたいでしょう。