ゆゆゆ

青春18×2 君へと続く道のゆゆゆのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

GWもお仕事の自分にごほうびを…と帰り道、日台合作の『青春18×2 君へと続く道』を観てきました。
今や台湾映画に欠かせない許光漢、張孝全…エグゼクティブプロデューサーに張震⁉︎なんて豪華な!そして清原果耶ちゃんが相手役⁉︎…期待しかない前情報に胸を躍らせ映画館へ。
大好きな台湾、湘南、松本..等の風景なのに…最初からずっとスクリーンから切なさが滲んでいて、ストーリーの行方に気持ちが準備を始めてしまう。
見知らぬ土地や出会った人のなかに身を置いて、自分が自分であることを確認していく2人。
18年の時の流れ…アミ、ジミーの終わりなき旅を見届けることができ、小幸福を感じながら家路につくのでした。


【ジワジワ追記】
日本も台灣も当時のサブカル的流行を紹介しあっていてニッコリ´◡`

そして青春のお約束といえば、イヤホン片耳ずつシェアして音楽を聴くシーンもしっかりあってうれしい。助かる。

あと個人的に盛り上がったのは映画館の柱に『藍色大門(夏恋)』のポスターが!
台湾映画にハマるきっかけになった作品の1つなのです。(あと我的少女時代、不能説的・秘密)
松本でジミーにお蕎麦食べさせてくれて松本城を案内してくれていたリュウさん役の張孝全は、主役候補としてスカウトされていた逸話がある(結局、陳柏霖が主演)ので、幻のコラボかもと感慨深かったのでした。
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