このレビューはネタバレを含みます
人生≒旅
出会いの数だけ別れは増える。
自分は高2までに11回引越しを経験している。転園1回、転校は5回。転勤族の子供の宿命。当然幼馴染なんて居ないし親友と呼べる存在も居ない。でも節目節目の出会いや別れの場面は昨日のことのように憶えている。
ただいつしか繋がりを断つのに慣れてしまった。というか染み付いてしまった。それだけが人生の後悔。この映画みたいにもっと人との繋がりを大切にすべきだったと思う。
旅は好きだ。一人旅。昔住んでいた街に行って当時を懐かしむ。見たことない景色を求めて日本全国を駆け巡る。新潟からフェリーで弾丸6泊7日北海道マイカー旅行なんかもした(結局半周しかできなかった)。台湾旅行はもうほぼ決まり 笑
この映画は自分の人生観そのもの。
人生はあっという間。寄り道してナンボ。色々な場所に行って色々なことを経験したい。そして記憶のネガに刻む。あとたくさん映画を観る!
この映画に出会えて良かった。