このレビューはネタバレを含みます
台湾の青春映画と日本の少女漫画の要素を薄味でブレンドした為に全体が中途半端になり、最終的にラスト20分からは自作の『余命10年』になった映画。
18年って!?
逆にアミに会いたくなかったまである???
(亡くなってツラいとしても
とにかくアミがイラつく。年上だからって上から目線で自分に好意を持っているジミーを弄んでる鼻持ちならないナルシスト女にしか見えんかった。すまん🙏
(いくら難病ヒロインでも許容できんかった
登場する日本人がやっぱどっかムカッとくるんだよな。ジミーが旅で出会う幸次とかも。
話は変わるけど、岩井俊二の『Love Letter』を推してくるなら、アミの母親役を、中山美穂さん、酒井美紀さんとかにキャスティングできなかったのかな?出オチすぎるか?
あと、『スラムダンク』ネタを推してくるなら、アミが描き直した壁画にスラダンの名シーン、例えば桜木と流川がハイタッチしたコマのオマージュがあれば、アミの遊び心が見れて好感度爆上がりしたのに。小ネタすぎ?
僭越ながら、藤井道人監督は空撮に頼りすぎでは?との考えを近作を通じて覚えました。
それでも、本作を通じて、台湾の青年は純朴でいいなぁ〜と思いました。