ほーへー

青春18×2 君へと続く道のほーへーのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

初見なら『余命10」年の藤井監督らしい綺麗なカットで素敵だった。
ただ、伏線の張り方や回収方法などプロットの全てが『君の膵臓をたべたい』と類似し過ぎて、「なるほどー!好きだよ!うん、好きだけど見た事ある!」って感想になってしまった。きみすい、せかこい、余命、そしてバトン、どれも違いはあれど骨組みは同じで改めて最強プロットなんだなぁ、という感想。
ただ、それ込みでも映像美はさすがでした。

【起】
・意味深なセリフやシーン
・ひょんやことで天真爛漫な彼女と、不器用で奥手な僕が出会う
【承】
・彼女に惹かれ始める
・明るい彼女が未来や恋愛の話になると謎の含みを持たせる
・二人の距離が1番近づいたときに、彼女が消える
【転】
・彼女の死を知り落ち込む
・彼女が残した僕への文章(遺書や日記)で過去の彼女の行動や表情の理由、そして僕への想いを知る(ナレベで感動ポイント)
【結】
・立ち直った僕は行動を起こす(途中で絡んだサブキャラが関わる)
・彼女への想いを胸に、僕はまた未来へと歩みを進める
ほーへー

ほーへー