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青春18×2 君へと続く道のCのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

映画館で号泣したのは今夜世界からこの恋が消えても以来かなあ。私は予告も見ずに、内容を文章で読んだだけだったので良かった。展開は予想つくし分かっているんだけど、でもやはり青春のキラキラした感じ、恋が人を動かす力とかそういうのが伝わってきて良かったなあ。あと映像美がとても良かった。ジミー役の俳優さん18歳役と36歳役を演じきれるの本当にすごい。個人的にはアニメが好きで女の子慣れしていないあのあどけない感じ。アニメ自分の好きなものの話をする時の熱量溢れる演技。カタコトな日本語。実在する人物か?と思うほどにリアルに演じていてすごかった。恋愛って往々にして、ハッピーエンドだけじゃないんだって気付かされる映画が最近は増えていて好感を覚える。世の中結ばれる恋愛なんて一握り。片思いしたり、振られたり、付き合っても破局したりしてる。でもゴールが大事なんじゃなくて、その人と出会ったことで活力になって夢を叶えられたり、人の生き方や考え方の中に過去に好きだった人は残り続けるから。ジミーのお父さんの、そういう気持ちになれる相手に出会うことは滅多に起こることじゃない。っていうセリフが刺さった。ほんとその通りだと思う。恋愛に限らず人との出会いって奇跡だと思う。
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