てっちゃん

青春18×2 君へと続く道のてっちゃんのレビュー・感想・評価

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
3.5
推しの清原果耶が主演と聴いて鑑賞。タイトルからしてベタベタな純愛ラブストーリー、余りの王道っぷりだと思ったら日本・台湾の合作でした。
主演はストーリーの構成からすれば、ジミー(シュー・グァンハン)で、彼の喪失と再生の物語です。ただ彼の前に突如現れる「4つ年上のお姉さん」アミ(清原果耶)が、あまりにも素敵過ぎて、そりゃそうなるわな、という展開。

台湾の田舎?でいきなり住み込みのバイトを探すアミ。いあいや無防備すぎるでしょ、あんた。でバイト先が「神戸」なんて書いてるから???と思ったら、この店長が、またいい味だしているんですよね。

基本的にいい人しか登場しないシチュエーション。青春・台湾編から、振り返り・北日本へ。ここまで日本人が純朴かな?と思いつつ物語は展開。映画「ラブレター」そしてミスチルの曲を交えながら、アミのジミーに伝えられなかった「秘密」が解き明かされる。(でも、これ、どこで気づいたんだろ?最後じゃないよね)

青春の1ページ、台湾、そして日本の温かみある風景。優しい映画でした。
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