号泣してコンタクトが外れても良いように、メガネを持参で鑑賞。
結果うるうるくらい。というのも、初恋を振り返ってえぐってくる話というよりは、振り返って内省・自分で昇華していくような「大人な」話だった。
旅が人生の答え合わせをしていくようなものだとしたら映画もそんな感じがする。日常から少し隔離された場所で他人の人間関係や人生について数時間知り・考え、そこから自分を見つめ直す作業。この作品でも、外国に住んでいた時に付き合った人のことを思い返し、一瞬ウッときたけれど、今幸せに生きなきゃと何故か思えた。旅もそうだけど、たまに映画館で映画を見て、自分の今いる環境や周りにいる人との関係を客観視するのも大事だなー。
清原伽耶、一通り人生経験した感、毎回ゾッとするくらいすごい。
許光漢の眼鏡ビジュがタイプすぎて苦しかった。
台南のあの雰囲気(実際には台南以外でもロケしているらしいが)、味わいに早く行きたい