セバスチャン国際映画祭 最優秀バスク映画賞受賞
第36回東京国際映画祭 ワールド・フォーカス部門出品
1905年にインドで出版されたフェミニスト小説「スルタナの夢」に触発され、女性たちの理想郷「レディ・ランド」を探す旅に出るスペインの女性を描いたアニメーション映画です。
絵のタッチが版画のようで、一見単調に見える表情からは、女性の抑圧の歴史に対する怒りや、現在進行形で起きている女性差別への憤りの感情が鮮明に伝わってきました。
また『スルタナの夢』というタイトルからも分かるように、1900年代当時は女性の自立は夢物語であり、『スルタナの夢』を巡る女性の旅を通して、現在でも変わることのない男性優位社会の様相が見えていきます。
世界に訴えかける力を持った強い作品だと思います。
ぜひ東京国際映画祭でご覧ください。
(学生応援団わくと)
🎥第36回東京国際映画祭 ‼️絶賛開催中‼️
｜開催期間：10/23（月）〜11/1（水）
｜場所：日比谷・有楽町・銀座地区
｜チケット：当日でも席が空いてる作品は購入できますので是非！特に学生は【当日券５００円】🉐
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