ボリウッドの三大カーンのひとりサルマン・カーン主演、インドの研究分析局(RAW)のスパイ タイガーが活躍するシリーズの最新作です。
「YRFスパイ・ユニバースシリーズ」としては何作目になるんでしょうか。
サルマン・カーンのタイガーはPATHAANのゲストとしてはお目にかかりましたが、タイガーシリーズを見るのは初めてです。
裏切りのスパイというサブタイトルにも惹かれます。
序盤にアクションシーンを持ってくるのはお約束ですね。
サルマン・カーン、かっこいいです。奥さんもお美しい。
物語は全般的に硬派に進んでいきます。
インドとパキスタンの関係って、あまり意識しなかったんですが、当事者にとっては結構シビアな問題なんでしょうね。
事情があって分裂し敵対関係にある同胞の国。韓国映画における北朝鮮もそうですが、外野が茶化すのは、はばかられますね。
PATHAANがでてくる場面はちょっとおちゃらけたコメディシーンになっていて、長丁場を飽きさせません。
現実世界を背景にしてるので、物語に説得力がありますね。軽薄じゃないというか。
わざわざ深夜のロードショーに行った甲斐がありました。