第19回（やっけ？）インド映画の会が久しぶりに行われました。
例によって会長と副会長の二人だけなんすけどね。今回は映画が終わった後に新規会員か？！という事件がありましたので、それもまとめてお伝えするので、ちょっと長くなりますから興味のない方はスルーでどうぞ。
さて、今回の「タイガー裏切りのスパイ」はこの前に「タイガー伝説のスパイ」というのがあって、その続編で「タイガー帰ってきた伝説のスパイ」っていうのがあるんですね。ところが、この続編についてはこれまでレンタルも配信もなくて、つい先日BS12で吹き替え版が初めて日本で公開されるということでありがたや～！やったんです。３作目を観る前に、その2作の説明をこのレビューでしないとさっぱりわからんとは思うのですが、それネタバレしてしまうと1作目見ようと思っている人にはおもしろくなくなっちゃうので、もはや何も言えん…。すみません。でも、タイガーシリーズ（魔法瓶ではない）1と2を観なくても、（１はできれば見た方がいいかもです）私は2の予習は時間が間に合わず、もういい！きっと大丈夫！と思って観に行きました。なんとか大丈夫でした。見ていったらもっと楽しめるのかもなと思うようなシーンがありましたので、そりゃ見る方がいいに決まってるんですけど、放送はもう終わってしまったので録画してなかったら見られませんので仕方ないです。
で、このYRFスパイユニバースのシリーズは、サルマン・カーンとシャー・ルク・カーンとリティク・ローシャンという恐ろしくかっこいい3人のイケオジがそれぞれ主役を張っているスパイシリーズです。昨年公開されたシャー・ルク・カーンの「パターン」も、その前のリティクさまの「WAR！！」もめちゃくちゃ面白かったですので、未見の方はぜひトライして頂ければと思います。今のところタイガーシリーズ（炊飯器でもない）もあわせて5作品なので、まだいける！追いつける！ハリウッド作品にも引けを取らない（と私は思うんですけど）アクションが見られます。ストーリーもちゃんと練られていて、インド映画って歌って踊ってでしょぉ～とかいまだにニヤニヤしながら言ってくる人いますが、バカにすんじゃないわよ、見てからモノ言ってほしいと思うんですが、日本に入ってくるインド映画は厳選されているのでたとえ歌と踊りがあったとしても、クオリティは非常に高いのです。まあクセも若干強いから、そこが気に入らない人はいるかもしれませんけどもね。
それと、ユニバースですので、この3イケオジがちょっと映画の中で絡んでくることもありやなしや…ということでもう、これ以上言えん！！！
とりあえず、皆さん、一回試しに観てみて下さい。
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さて、ここからちょっと事件があったことをお伝えしたいんですが、映画館ガラガラやったんですよ。みんな真ん中に縦一列に並んでみてる感じるくらいにガラガラ💦（わかります？）
それで、終わってから私は副会長と一緒にエレベーターに乗りましたら、その縦一列の我々の前に座っていた50代後半から60代前半くらいの女性も一緒に乗られましたんです。で、私が「びっくりしたねー！あのシーン！○○が出てきてさー！そんでエンドロールのあともXXやったやん！（コメントのネタバレに書きます）」と副会長と話していたら、その女性がめっちゃ身を乗り出してこられて、「その○○とかXXって、有名なんですか？！」と聞いてこられたんです。で、あーだこーだと説明をして、1階に着いてからも「もうちょっとよろしいですか？あのランガスタラムのラームチャランはどーのこーの、RRRの時はそんなにだったんですけど、マガディーラを何回か観て素敵だなと❤」と女性のお話は尽きず、どうやらラームチャランにハマっておられるご様子でした。（かわいい！）そしてインドの言語のお勉強も始めておられるようで、まったくすごい！推し活パワーを目の当たりにしました。
私からは「マガディーラがお好きでしたらバーフバリはご覧になりましたか？あ、まだですか？それはぜひ！先ほどの予告でありました7月公開のサラールはそのバーフバリの主演の方の映画ですよ！」とバリバリ宣伝しておきました。そして、その映画はこちらの劇場でされるのかしら？とおっしゃられたので、予告が流れるということはやるということだと思いますよと言うと、それじゃ、また劇場でお会いするかもしれませんね！☺ありがとうございました！と去って行かれました。
多少なりとも説明できるまでになった自分にも驚いたけども、あんなに熱量高くインド映画やインドの文化や歴史、言語について学ぼうとされている方がいらっしゃるのはネットでは知ってても、目の前でお話したのは初めてで、推し活素敵だなぁと思いました。歳を重ねても好きなものにまっすぐで、もっと学んでいこうという姿勢はほんとにキラキラ✨とまぶしくて見習わないとなぁと思いました。
