東京暮色 4Kデジタル修復版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『東京暮色 4Kデジタル修復版』に投稿された感想・評価

三四郎

三四郎の感想・評価

3.0

明子死んでしまったのか…。
姉の孝子が「あきちゃん、淋しかったんです」と母親を知らず育った妹を想う。
父親は母親にはなれないし、母親は父親がわりにはなれない。両親揃って子供に愛情を注ぐのが一番。なか…

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◎暗いわ、間延びするわの小津には珍しい失敗作

4Kデジタル修復版(1957/2017年)による上映

日本橋あたりの銀行監査役をつとめる杉山周吉(笠智衆)と、男手ひとつで育てた姉孝子(原節子)と妹…

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KanKawai

KanKawaiの感想・評価

3.6

1957年 日本映画。監督 小津安二郎。次女が幼い頃に妻に逃げられた父。長女は夫とうまくいかず実家に赤子と出戻っている。奔放に振る舞う次女を思い、長女、父は心配するが…。小津作品には珍しく結末は悲し…

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カカオ

カカオの感想・評価

3.3

小津安二郎監督作品、初鑑賞。

ストーリーの事前知識を全く無しで鑑賞しましたが、まぁまぁヘビーな悩みがたくさんでした。


多くのため息が出る作品。












娘の不審な行動に悩むお父…

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『東京暮色』と『お早よう』はムルナウの描いた都市を最も見事な形で日本の風土に翻訳したものじゃないかと思っている。外観がなく、路地を除けばほとんど建物の全景を撮らない小津だが、部屋の室内から窓外の世界…

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くるみ

くるみの感想・評価

4.0
ガーゼのマスク越しでもあふれる美しさ

道子をあのタイミングで出してくるのは辛すぎる
ぉゅ

ぉゅの感想・評価

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2024年 鑑賞 24-05-0 [1-5]
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
「宗方姉妹」「麥秋」等の小津安二郎監督・脚本による、小津監督の最後の白黒作品であり、ジェームズ・ディーン氏の代表作…

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ダオ

ダオの感想・評価

4.2

1957年につくられた小津安二郎監督作品。次女と暮らす父親の元に夫との関係がギクシャクして子連れ里帰りしてきた長女の不満を見せられるのかと思ったらことのほか重苦しい次女の物語で……。

美味しいもの…

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TOMTOM

TOMTOMの感想・評価

3.6

次女の素行の悪さは、存在感の薄い父親のせいでも、母親がいなかったせいでもなく、ましてや母親の血のせいでもない
長女は、子どもには両親の愛情が必要、と考えて帰宅するが、仮面夫婦が長続きするとは思えない…

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NK

NKの感想・評価

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bunkamuraのポスタービジュアルに惹かれていたけれど、こんなに救いがない内容だとは思わなかった……
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