小津監督の遺作で、昔は原節子がやっていたような役を岩下志麻が演じている。
会社仲間や家族とのやり取りを淡々と描いていて、ほのぼのする。
終戦から15、6年でもう普通の暮らしが戻っていて驚く。男はい…
なんか画質めっちゃよ
みんな謎に棒読みなのなに、そういう作風?不快ではない、秩序を感じて心地よくすらあるかも
あと謎に同じこと繰り返して言うのなに
あの方の薬〜とか丁寧な話し方で会話結構エグくて草
…
小津安二郎の遺作とのことで、鑑賞。
相変わらず画面の構図は素晴らしかった。
しかし映像においてもストーリーにおいても、全部これまでの他の小津安二郎の映画で見たパターンばかりで、特に新しい物は無かっ…
男で一つで育てた娘の嫁入りと老人の孤独を描く小津安二郎監督の遺作。
21世紀も四半世紀過ぎた今、しきたりやら伝統に雁字搦めな生活様式のドラマはなんだか新鮮でした。
制作年を考えるとテーマが前衛的に…
今となっては、コンプライアンスに引っかかる会話なのかと思うと、会話で時代を感じるものだなあなんて。お見合い結婚ってあんな感じで決まってたのかなあ。うまくいかないのはいつに時代も同じか。今じゃあマッチ…
>>続きを読む5年前に観た時はなんとも思わなかったが、今見返してみると…いい話だなぁ。
杉村春子の父親を見つめる表情、演技に哀切を感じた。そして、かつての教え子が立派に成長し偉くなっているのは嬉しいだろうが、暮ら…
戦後昭和の高度経済成長期。価値観が大きく変わった時代。復興後の時流の波に乗り、そこそこ暮らし向きの良いサラリーマン達。それでも平和なればこその様々な心配事も見える。それは今も昔も何ら変わらない。主人…
>>続きを読む小津映画を観ると、海外文化がまだ溢れていない純然な日本に触れることができる気がして、日本人としてのアイデンティティを自覚し直すとともに、いつも背筋が少し伸びる。
時代を経て変わるものが沢山ある中、変…
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