60年前の作品。当時、娘の結婚にこんなにも父親が介入するものかと序盤のうちは恐ろしいものを感じ取っていたが、思い起こせば自分が結婚する時も○○(旧姓)家の本家に戸籍謄本を送ってもらうようにお願いしな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
個人的体験を交えて。
「ほんとうは傷ついている。ほんとうは泣いている。ほんとうは声にならなかっただけ。
何かが社会で起こった。何かを自分はした。」
生きていると他人のことはわかっても、自分自身の…
小津安二郎のフツーにある日常を描いた作品。
特別な事や事件など起きないから安心して観ていられる😊
今時、こんな作風で映画を作成したらどうなるのかなぁ?面白いかなぁ?
笠さんの演技、怒るわけでもなく…
何で「秋刀魚の味」ってタイトルにしたのか。小津が戦地で思い焦がれたのが秋刀魚で、離れて初めて有難みが分かる日常や家族の存在を暗喩したのか。美味しくて苦い秋刀魚の味を人生に例えたのか。いつもの洒脱なタ…
>>続きを読む制作された当時の時代背景は、ある程度認識しておかないと、小津作品の映画的な素晴らしさの発見にまで辿り着けない時代になってしまったことは、Filmarksのレビューの数々を見ていればわかる。
けれど…
「ダメよダメ」笑
日本エレキテル連合の「ダメよダメダメ!」はもしや小津監督作品からなのか?とハッとしました。笑
そんな事はさておき今年最後の鑑賞作品は
役所広司さんが演じた「PERFECT DAYS…
この作品は笠智衆の追悼企画としてテレビで初めて鑑賞した。
平成5年だったので当時は私は高校生の頃だった。
若い「御前さま」と、
とても若い「極道の妻」に驚いた思い出だ。
当時は、本作品の面白さ…
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