「ダメよダメ」笑
日本エレキテル連合の「ダメよダメダメ!」はもしや小津監督作品からなのか?とハッとしました。笑
そんな事はさておき今年最後の鑑賞作品は
役所広司さんが演じた「PERFECT DAYS…
この作品は笠智衆の追悼企画としてテレビで初めて鑑賞した。
平成5年だったので当時は私は高校生の頃だった。
若い「御前さま」と、
とても若い「極道の妻」に驚いた思い出だ。
当時は、本作品の面白さ…
良かったです!
巨匠、小津安二郎監督の作品で遺作でもあります。
男手一つで育てた娘を嫁に出す父親の思い、嫁ぐ娘の思い。
言わずとも、その表情、仕草、後ろ姿から痛い程伝わって来ます。
普通なら…
現代的な視点で観ると当然古い話だなと思うのだけど、家父長制や男尊女卑を中心とした日本の保守システムに縛られた主人公とその家族や周囲の味わう苦味と辛酸がジワジワと感じられて、同情に近い感情を抱く。当然…
>>続きを読む「秋刀魚は出てこない」
主人公が、手に入れた幸せがいつの間にか減っていく
そんなことを思ってしまった瞬間を切り取った作品なのだと思います
日頃生活していても不意にくる淋しさはどうしようもなく、遠く…
父娘者には弱いんだ俺は
本筋とは関係ないが敗戦間もない日本の市井の人々の戦争への感想みたいなものが新鮮でリアルに感じられたので面白かった。そんなもんだよねという感じ。
笑い事ではないが、そうでもし…
小津安二郎監督の円熟味溢れる遺作。
脚本は野田高梧と小津安二郎。
撮影は厚田雄春。
音楽は斎藤高順。
今回の鑑賞はデジタルリマスター盤。
(1962、1時間53分)
大手企業の重役として働いている…
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