清作の妻の作品情報・感想・評価・動画配信

『清作の妻』に投稿された感想・評価

4.1
1,025件のレビュー
若尾文子の映画で最も好きです。村という小さなコミュニティですが、全体主義的なそれをぶち壊していく姿には気持ちが昂ります。目が見えなくなることで自我が目覚め、世界が変わります。恐ろしい映画ですよ。
素晴らしい。
primorye

primoryeの感想・評価

3.7
不幸や孤独の持つ引力たるや。

美しい面もあるのはわかるが、封建的なコミュニティの閉鎖性と百姓たちの権威崇拝の精神性には耐えられそうにない。

だけどそれが日本人なんですよね。
村社会の閉鎖性の中で故無く異物扱いされる若尾文子のやさぐれっぷりがピリっとしてていい

映画終盤で強烈な愛によって犯してしまう行動は狂気的だけどその姿が恐ろしいまでに美しかった
最後のシーンがすごく好き🎬

当時はこんな事件があってもおかしくないような気がする。戦争によって、別の事件が起きることが恐ろしい!
dao

daoの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

すべては戦争のせいなんだよな。
久しぶりの若尾文子やはり良い
じょな

じょなの感想・評価

3.5
貧困や病気や戦争が人を苦しめる。
ただし本当に人を追い詰めるのは、表面上だけで判断してそれを称賛したり卑下したりする醜い人間たち。
たと

たとの感想・評価

3.3
若尾文子が選ぶ自身の出演作でナンバーワンに挙げる本作
似太郎

似太郎の感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

【自我の絶対化】

本作は私が16歳のとき、ユーロスペースで初めて観た増村保造作品だ。思った以上にB級映画的な雰囲気が強い。主演の若尾文子の怨念に満ちた眼差しが屈強で、鬼気迫るものがある。

驚愕の…

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