水平線の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『水平線』に投稿された感想・評価

yadokari

yadokariの感想・評価

3.5

父性愛なんだろうけど、凝りすぎたストーリーのように感じる。娘はさっさと父離れせいと。まあ二人だけの家族という感じなんだろうけど、福島の事故を引き摺り過ぎるのも自己中なだけな気がする。そういう村社会の…

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立場によって考え方が違うし、みんな苦しみや悩みを抱えて生きている。
 夜明けのとあるシーンは素晴らしかった。瀧さんの演技がとても自然体でスッと心に入ってきた。

監督の舞台挨拶付き上映を鑑賞。

人には言えない気持ちや苦しさを、金儲けにしようとするジャーナリストがいたり。
殺人犯の遺骨を海に散骨するのか。漁師さんたちの気持ちもあって、複雑な気持ちになった。

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せき

せきの感想・評価

3.7

他者を知ろうとすることは尊いことかもしれないけど、完全に理解することは決してできない

SNSで他人の思考に気軽に触れられる分、自己と他者の境界があいまいになりがちな世の中
その悲しみも怒りも苦しみ…

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きよ坊

きよ坊の感想・評価

4.0

福島県にゆかりの無いキャストやスタッフで、土地特有の住民の事情を細やかに撮ったと思う。
方言のさじ加減もちょうどいいし、大方斐紗子さんのネイティブな福島弁が、一気に映画に真実味をもたらした。
あの日…

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前々から楽しみにしてました。
チネラヴィータが無くなったせいで、こんな名作なのに1週間上映。
ずーっと昼間にやってて見に行けなくて、唯一夜上映が今日でした。
そしたらそこそこ混んでた。
チネラヴィー…

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これが生業だと思ってないし、妻に対する鎮魂だとは思ってはいない真吾 ―― 夜になればスナックに繰り出すレベルに俗。
故に今回に事案に苦悩する事になった ―― 何が正しい? 弔うって何? 何処までが罪…

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Nyayoi

Nyayoiの感想・評価

3.8

震災で妻を失った井口真吾(ピエール瀧)は福島の港町で娘の奈生(栗林藍希)と二人暮らし。妻・母の遺体が見つからないまま、それぞれの思いをかかえている。

散骨を依頼にきた訳ありそうな若い男。実は殺人犯…

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「オメェがやらなきゃいけねぇのか!?」
『じゃあ誰がやるんだよ!!』

特別大きな何かが起こるわけでもないし、各人の背景を見ないと「どこが面白いん?」って感じの話かもだけど、2時間画面を見続けさせる…

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きゅー

きゅーの感想・評価

4.3
正しさは時に武器になるのだと思わされた。
自分の信じる道を突き進むことは簡単じゃない。
流されず、自分の意志で、自分の守りたいものを守れる強さを持てたら。
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