ピエール瀧はやはり良い
「コットンテール」鑑賞後に同じ散骨をテーマにしたこちらを、「コットンテール」が感動作ならこちらは重苦しい作品
クズな陳腐設定のジャーナリストと対立させる事で主人公に肩入れし…
忘れちゃいけない、
一方で、全て忘れて
前に踏み出したい。
事件・震災に振り回された
人のどうしようもない葛藤が
重く伝わった。
ただ、ゴロツキジャーナリストのくだりは、テーマもオチも
中途半端に思…
このレビューはネタバレを含みます
瀧がやっぱりめちゃくちゃ良い。普通におっさんがおっさんすぎる。煮魚手づかみで食べた後の指を服になすりつける、酔っ払って帰ってきて水飲んでゲップ、スナックで熱唱して女の子の髪の毛匂うなど。
自然すぎる…
ピエール瀧も気になるが、お目当ては足立くんである。
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福島県のとある港町に住む井口真吾(ピエール瀧)は、震災で妻を失い、散骨業を営みながら娘の奈生(栗林藍希)と暮らしていた。
ある日、若い男から兄…
風評被害ってメディアがそもそも伝えなければ出てこない。もちろん伝えなければならないこともあるけど、それ言う必要ある?って報道も多い。
自称ジャーナリストの陳腐なスクープだけど、作品中の取り上げ方も…
鑑賞後の舞台挨拶で、ピエール瀧が「帰り道で改めて、鑑賞後のモヤモヤした気持ちについて考えてほしい。」というようなことを言っていた、確かにモヤモヤ感は残るし、内容についても何度も考えさせられるような内…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
再生するひとの話し…というのをなんとなく前書き?が何かで読んで、、瀧がとても堅物?な芯のある親父役でカッコよかった。
途中で瀧が弟のことを庇ったときめちゃくちゃ漢を感じたよ。。
わたしも死んだらそ…
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