監督の舞台挨拶付き上映を鑑賞。
人には言えない気持ちや苦しさを、金儲けにしようとするジャーナリストがいたり。
殺人犯の遺骨を海に散骨するのか。漁師さんたちの気持ちもあって、複雑な気持ちになった。
…
このレビューはネタバレを含みます
4/29山形フォーラムで「水平線」を観てきました。
とにかく心に深く突き刺さりました。3.11になるとテレビで「風化させるな」という番組がその期間だけ放送されますが、そのことに違和感を覚えていたの…
「オメェがやらなきゃいけねぇのか!?」
『じゃあ誰がやるんだよ!!』
特別大きな何かが起こるわけでもないし、各人の背景を見ないと「どこが面白いん?」って感じの話かもだけど、2時間画面を見続けさせる…
人間死んだら終わり
骨になったらみな同じ
骨には人格も魂もない
辛い記憶は忘れちまえばいい
全ては自分の心が決めればいい
自分の心が決めたことを信じればいい
自分の人生を生きればいい
人間死んだら終…
なんにも考えないフラットな状態として観て、
震災の物語だという風に観てしまっても、
これは一人の人間の話だとして観ても
凶悪のタッグだとゾクゾクハラハラしながら観ても、あの小林且弥が監督して作った物…
僕はピエール瀧さんが好きなので、この作品を予告編で知って以来、上映が始まるのを楽しみにしていました。
本当のことを言えば、初日の監督舞台挨拶の回に入りたかったんだけど、拠ない状況でその日には行けな…
これはなかなか重く響く作品だった。
当事者にしたら風化なんかするわけがないのに関係ない奴が被災者の代表みたいにズケズケ言ってくるのほんとムカつく。
今の世の中の本当に悪い部分を描いてると思う。
父と…
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンの余韻がすごい、、、
背中だけで色々考えさせるピエール瀧、全編通して素晴らしい演技でした。
おそらくあのジャーナリストにも自分の中に正義があるという描き方をしたかったのだろうが、行動がい…
ピエール瀧という俳優、人の心にスッと入ってくる素晴らしい演技。
本編の内容に関しては、受け取り手によって大きく変わってくるものじゃないかと。
たかが骨で、されど骨で、自分事なのか、他人事なのか、立…
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