人間死んだら終わり
骨になったらみな同じ
骨には人格も魂もない
辛い記憶は忘れちまえばいい
全ては自分の心が決めればいい
自分の心が決めたことを信じればいい
自分の人生を生きればいい
人間死んだら終…
読書ノート[21]
「水平線」観て来た。
ピエール瀧さんの普通のおじさん像の秀逸さ。
全体的に静かでありつつも“震災”の“具合の悪さ”を最大限抽出したエッセンスを物語に垂らしてる感じがした。
…
仕事終わりにスナックで飲むシーンとかおばぁちゃんに1万とカルパスで散骨を依頼されるシーンは見ていてほっこりとしてしまったな。
殺人犯の遺骨が出てから必要に追われていく瀧さんを見ていて辛くなってしま…
24-26
唐突な演出とブツ切りを繋ぎ合わせたような構成…全てにおいて残念というしかない。
デリケートなテーマだから難しいとは思うけど、もう少し作りようはなかったのか。
雑な演出でせっかくのテー…
なんにも考えないフラットな状態として観て、
震災の物語だという風に観てしまっても、
これは一人の人間の話だとして観ても
凶悪のタッグだとゾクゾクハラハラしながら観ても、あの小林且弥が監督して作った物…
トイレに流してしまえば同じ
事実に感情を混ぜるから、物事がややこしくなる
でも、ピエール瀧もそれが出来ない。人間ってめんどくさいくらい繊細なんだなと感じた。
対ジャーナリストのシーンは、見ている…
僕はピエール瀧さんが好きなので、この作品を予告編で知って以来、上映が始まるのを楽しみにしていました。
本当のことを言えば、初日の監督舞台挨拶の回に入りたかったんだけど、拠ない状況でその日には行けな…
散骨業を営む男の話
井口は妻を震災で亡くしており、
娘の奈生と2人暮らし
風評被害を気にする漁師からどやされながらも
様々な事情を抱える者からの依頼を格安で請け負い
黙々と仕事をこなしている。
…
母親が死んだのは自分のせいだと思っているから口には出さないけど、いつもピリピリしている娘。娘が信頼している同僚。
なにも望みはない、ただ淡々と日々を過ごすだけ。なのに同僚から裏切られ、父親は周りを逆…
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