戦火に巻かれ消えて行った若人たちの青春。昭和十八年、出征を前に慕う作家を尋ねに来た鶴田青年。盃を交わす中でかつて失敗した拙い計略とその思わぬ顛末が明かされる。戦争の波に押し流されつつも懸命に生きた青…
>>続きを読む太宰治の短編小説を映画化。
先生と学生たち、中でも親しくしていた鶴田は、出征が決まって、ほのかな恋愛に「ノー」と言った、と笑って先生に伝える。
こんな時代だったのだ。
なぜこんな死を迎えねばならな…
2024年1月13日横浜シネマ・ジャックアンドベティにて窪塚俊介、福間雄三監督、撮影の根岸憲一登壇の舞台挨拶回鑑賞。どうやら窪塚愛流さんも観に来ていたようです。
太宰治原作で戦場へと送られる若き教…
地元の本屋で正月セールをやってて(明日まで)古本が全品2割引。3日に相当酩酊した状態で買った岩波文庫が『テス』(上下)と『富嶽百景』。3冊で590円はお買い得だったのかどうか…
閑話休題。『未帰還の…
未帰還の友に
大阪十三にある映画館「第七芸術劇場」にて鑑賞 2024年1月6日
パンフレット入手
太宰治 1909年(明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)青森県五所川原市うま…
● 反戦映画ではなく稲妻映画な
『未帰還の友に』福間雄三監督
(アップリンク吉祥寺)
【人間は稲妻】である。てことは、オレも、私も、稲妻だったのか!という普遍的衝撃を受け、司会進行…
ただお酒を飲むこと、ただもう一度会うこと、ただ恋をすること、ただ生きることがこんなにも叶わなかった戦争の時代を私たちは決して忘れてはいけないと改めて思った。
平和と資本主義と大都市しか知らないことを…
©️GEN–YA FILMS 2023