最前列で見ていたからか目が回りそうになった映像がいくつかあった。
キアロスタミ『10話』(← マニア・アクバリから告発されてしまったが)パナヒ『人生タクシー』の流れのアクチュアルなイラン映画なのかな。
主人公アミールが飼っているブルドッグのフレッド氏の存在感が見事。
GPSの声を聴いているとペルシャ語できそうかなという錯覚に陥った(ラストのGPS音声の翻訳字幕がなかったのが残念)
はなから検閲受ける気のないゲリラ撮影の作品としての価値を眺めた気がする。体感時間は長かった。女優がみんな美人だった。
(映画とは関係ない事だけど、今東京で電車に乗るとマスク率1割な感じだが、この上映ではマスクしている人はもっと多かった。
私は遠距離介護の帰りに丁度時間が合ったので、買おうとした時にはもう残席僅かだった。満席って正直ビビる。でも今回は両隣の人がマスクしていいたしちょっとホッとした)
