オーウェン

ミーン・マシーンのオーウェンのレビュー・感想・評価

ミーン・マシーン(2001年製作の映画)
3.0
ガイ・リッチー作品にしては毛色が違う作品。
これだけの強面が出ているが、笑いの観点でいまいち薄い。
その分本格的なフットボールを堪能する。

何しろヴィニー・ジョーンズは実際のサッカー選手だったのでリアリティは抜群だ。

その他もそれらしい動きを随所に見せ、「少林サッカー」との違いを感じる。
ただステイサムのセービングゴールはやりすぎだ。
というかキャラ自体が制御できてない。
ジョーンズが堂々と注意できないとは(笑)

実際の試合展開はひたすらに真面目で、反則だらけの内容。
殴る蹴るは当たり前。金的や踏んづけも当然だ。

だからこそ変に生真面目に演出せず、笑いの要素がバランスよく入ればもっと面白くなっただろう。
オーウェン

オーウェン