このレビューはネタバレを含みます
八百長サッカー選手が転落し投獄され、またその場で賭けサッカーの当事者となる。八百長を拒否すれば濡れ衣で刑期が伸びてしまうと脅された主人公が選んだのは…という話。
コメディーなのだけどわざとらしい笑いというのは少なく、どこか抑制が効いた笑いといった趣き。
コメディーのストーリーを云々するのは野暮、と思いつつも、試合後、対立していた看守長が主人公の肩をもつのかが謎すぎる。一般的に、スポーツで相手チームとの友好が深まる、ということはあるだろう。でもそれまでかなり対立していた看守長が、いきなり何の説明もなく友好的になったように見えて、どうもしっくりこなかった。