ゆっちゃん

罪と悪のゆっちゃんのレビュー・感想・評価

罪と悪(2024年製作の映画)
3.3
オール福井ロケということで、メインキャスト登壇舞台挨拶と先行上映に行ってきました!!!


当日、大雪警報だったのに大雪の中来てくれて感謝の気持ちでいっぱいです、、高良健吾さんも舞台挨拶で言ってたけど、来れるか分からなくて、ほんとは電車だったけど電車動いてなくて急遽飛行機になり来ました。と。いやーもうお疲れ様ですよ。足元の悪い中、来ていただいて感謝。


監督が福井出身の方で、今回長編映画作品初挑戦ということもあってオール福井ロケを決めたそう。有り難い。



作品は正直に言うとめちゃめちゃ重かった。
ずっとしんどかった‥‥せめてどの場面かで光が見えるのかなと思ったけど、光は見えず。気が滅入るぐらいずっと重かった‥‥何回か目を覆いたくなる描写もあったけど、苦しいだけじゃない、その描写の裏に隠された想い、、、

考えれば考えるほど辛くなるけど、いろんな意味で余韻がすごい作品だった………


地元ということもあって見慣れた景色がちらほらと。撮影してたのは知ってたけど、え!こんなところで撮影してたんだ!?ってなって。地元だからこそ景色を楽しめたんだけど、ストーリーは重いのよね……


高良健吾くんの半グレ集団のトップ。めちゃくちゃ似合ってる。大東駿介さんの刑事もめちゃめちゃ似合ってた。

佐藤浩市さんの贅沢な使い方も椎名桔平さんも良かったなー!!!!

役者陣の演技に痺れるし物語りのラストを観た時に“罪と悪”タイトルの意味を噛み締めた……
 

重い作品ではあるけど、いろいろと考えさせられるし、奥深い作品でした。
観終わった後、んーー苦しいなぁと思ってたけど、上映後にメインキャストの高良健吾さん、大東駿介さん、石田卓也さん、齊藤監督がお見送りしてくれて…直接映画の感想を言うことができて「ありがとうございました」と握手もすることができて、とっても贅沢な貴重な時間でした!!!!!

重い気持ちになってたけど、まさかあんな近くでしかもお話しもできて握手もできるなんて思わなかったので、映画の余韻と共にずっと余韻に酔いしれてた。最高です。




福井県にわざわざ来てもらうだけでなくてお見送りまでしてくれる優しさ。滝涙。
ゆっちゃん

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