「本作はミステリーではない」「ミステリー版も撮ってみたけど自分が作りたいのはこれじゃないと思ったのであえて使ってない」と監督本人が仰っていた。
私も同じ視点で観ていたので、「結局犯人は！？」「あの問題はどうなったの？！」「詰め甘くない？！」みたいなことは気にならず、すんなりと作品を受け入れられた。
罪を犯したものは全員悪人なのか
悪人は全員罪を犯しているのか
罪＝悪？罪≠悪？
私が社会に対して日々思っていることをよくぞ映像化してくれましたと監督にはお礼申し上げたい。
だからこそ本作をミステリーとして観て勝手に落胆している人たちを観ると悲しくなる。。。もっと他の見方してみたら楽しめるかもよ？？？
