2022/10/15
監督 ジョナサン・モストゥ
カート・ラッセル
J・T・ウォルシュ
"誰も信じてはくれない、誰も助けてはくれない"
車のトラブル中に失踪した妻の行方を探す主人公の男が、凶悪な犯罪計画に巻き込まれていく様を描くサスペンススリラー。
K・ラッセルでもう一本。
公開当時はスピルバーグの「激突」の再来と謳われていたが、こちらはアクション色が強かった記憶。
事件のキッカケとらなる車の故障からの夫婦の行動は、今なら少し無防備すぎやしないかと思うのだが、当時は違和感なく見れたのが時代をかんじます。
ストーリーの展開も早く90分台で見れるうえに、クライマックスの畳み掛ける展開は手に汗握ります、ラストもなかなか衝撃的でした。
個人的には結構好きなスリラーです。
鑑賞日1997年頃 劇場にて