にっきい

ダンジョン飯 Delicious in Dungeonのにっきいのレビュー・感想・評価

3.3
マルシルの声って『甲鉄城のカバネリ』の無名の人なのか。

現地調達・自給自足でダンジョン踏破を目指す話し。
観た後に知ったんですが、今作2024年に放送されるTVアニメの先行上映版らしい。
どうりでめちゃくちゃ中途半端に終わったはずだ。
よくある先行上映はOPもEDも予告もそのまま、ただ繋げただけのものだけど、これは1〜3話を劇場用に再編集したもの。

ダンジョン内でレッドドラゴンに遭遇したライオスのパーティは、充分勝算が有ると思い闘いを挑むのだが、ここに来るまでに道に迷い1日ロスした事、罠にかかって3日分の食料を失った事などから、空腹で実力が発揮できず壊滅状態になってしまう。
ドラゴンに喰われた妹を消化される前に助け出し、蘇生するために再びダンジョンに向かうライオス。
しかし金も食料も失ったライオスはダンジョンの魔物を狩って食べながら進む選択をした…、って話し。

あんまり詳しくは知らないけど、一般のグルメマンガみたいに調理方法や出来上がりの味の説明とか有ります。
ただし食べてるのはマンドラゴラ、バジリスク、スライムetc.のモンスターだけどw
それを実際にある調理法(煮る、焼く、揚げる、蒸す等々)で、いかに美味しく仕上げるかがメイン。
美味いかも知れんけど、元の見た目を知ってるから美味そうには見えないw
後は物語の序盤なので人物の設定紹介的なエピソード。
主人公は戦士として能力は高いけど、魔物に興味あり過ぎて食べてみたくなったサイコパスw
魔法使いは知識豊富で強力な魔法が使えるけど実践経験が乏しく体力も無いのでPTの足を引っ張りがち。
盗賊(罠の解除や宝箱の開錠担当)は能力は高いけど、自分の仕事に口出しされるのが嫌いな神経質な感じ。
ドワーフは10年間魔物食を研究して来た料理人。まあドワーフなので一応は多分戦士。
そんなメンバーが魔物を食べたり、仲間割れしたり、初心者PT助けたりしながら、地下5階のレッドドラゴンを目指す。
映画では地下3階まででした。
粉々になっても蘇生した例はあるらしいが、消化されてうんこから蘇生は出来るのか?
果たして妹が消化される前に辿り着けるのか?そんな話し。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月11日
鑑賞回:21:55〜23:15
劇場名:T・ジョイ京都
座席情報:シアター1 J-9
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:72分
備考:レイトショー
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