蘭心大戯院(サタデー・フィクション)とごっちゃになりそうだった。
待ちに待ったトニさんの新作は初日最初の上映にて。
中国映画として製作される場合感じるが、日中戦争期からの中国現代史を描く上で主人公はこうあらねばならぬ…と思われてる部分を死守しつつ、どんでん返しを繰り返しながら面白い脚本を作っていくチャレンジャーな映画人が現れたと思いたい。(そういう意味でアン・リーの「ラスト・コーション」はいろいろ興味深い)
学校では現代史授業に力を入れてないと聞く昨今、石原派や東條派やら汪兆銘やら、南京に重慶が意味するところは学校時代にみっちり教えてもらって、いまだにありがたいのです。