このレビューはネタバレを含みます
大画面で見るトニー・レオンとワン・イーボーのスーツでの流血対決シーンが色気ダダ漏れでした。
ストーリーは時系列バラバラで難しいですが、最初に暗喩を提示した感じ。シャツの血痕が印象的。
最後まで見ればスッキリするけど、ストーリーを全て理解するのは難しい。
1941年の話しというけど、この話のモデルは1937年の第二次上海事変直前の事件。映画では何度も1937年という言葉がキーワードとして出てくるし、大山男爵って…そういう事だよね。
大陸版も視聴済みだが、近衛批判の下りは日本用編集。
個人的には近衛内閣の時に大戦にのめり込む素地が作られてると思っているので、監督にはシンパシー感じたが、監督はどこまで資料読み込んだ？
