ともなり

無名のともなりのネタバレレビュー・内容・結末

無名(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

こうかな?という推測すら出来ないことを先に書きます。
お考えをお持ちの親切な方はコメントくださいますとうれしいです。

1.トニーレオンが二度目に「空襲を生き残った」と話した女性を何故殺したくなく、更には命を助けたのか
2.↑の女性が心によって殺さなかった男ってだれ?(この女性はチェンじゃないもんね?)
3.トニーレオンと王一博のバトルがやりすぎでは?と思われるくらいの激しいものであった理由
4.銃やナイフを使わない殺し方や別の殺し方ってなに?(1.2.の女性、王一博の友人👓)

よろしくお願いいたします。
3.は王一博は婚約者を亡くしたのにトニーレオンは妻と助かる予定だから鬱憤?訓練を積んだ者同士だから白熱?くらいしか思い付きません。
あとは中国映画だからその場のものを使ったアクションシーンは入れたく、主役2人にさせたかったから?という登場人物の思考無視な理由です。



友人にお誘いいただいて鑑賞。

当時の(現在も?)中国人にとって1937年が特別であることを知りました。
盧溝橋事件。

賛否分かれると聞いたが、王一博のビジュがひたすらに良いので映画として評価が低くてもOKでしょうと、ビジュ面を期待。
この映画で初めて知ったアイドルの方。
敵を殺めたときの返り血を顔面に浴びて震える手で煙草を吸おうとして火が付かない。時間や料金の元が取れました。
セットした髪の乱れ、顔に傷のあるキレイな男前が見れるよ!
首の後ろにホクロがあるのですね。

トニーレオンかっこいいね。『英雄』以来に観ました。

全員日本語にも字幕ほしいくらい日本語台詞聞き取れなかったけど、ビジュ面で森博之さんがヒット!
日本軍の軍服が似合う。
最後お腹を切ってくれたのは切腹にかけているのかな?
旭日旗のような絵の屏風の前、正面からのショットや羽織袴で日本刀を前にする森博之さんかっこいい。
捕まった王一博がトニーレオンを煽ったときの森博之さんの爆笑痺れた〜好き!

「没有」を繰り返していくときの日本語訳が「ない」「これもない」「皆無だ」なのいいな!って思った。
(完璧には覚えていないのでちがうかも)

時代を感じるスーツ、華やかなチャイナドレス、当時っぽい建物や街並み、素敵。

時差トリックが粗末だったのか、情勢や顔の見分けの付かなさがこちらに足りなかったのか、判断しかねるけれど楽しめたかでスコア決めました。

制作会社の多さ
スタッフロールの縦書き、肩書きの大きさと中央位置
中国映画だと一般的なのかな
ともなり

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