このレビューはネタバレを含みます
仮面ライダーギーツと仮面ライダーガッチャードの面々のクロスオーバー作品。内容の比率的には、ギーツの後日談且つサブストーリー4.5：マジェードのオリジン3.5：ガッチャード2といった感じ。細かく言えば色々あるけど、新しいことをやりつつも一本としても綺麗に纏めているので結構良かったと思う。
本作でのガッチャードの各キャラクターの描き方は今後のストーリーにも大きく関わってくる内容だった為、イフストーリーとするのか、それとも本編にも反映させるのか、本編に反映させるのであれば説明をどうするのか等、今後のガッチャード本編の描き方も気になるところ。
レベルナンバー10の5体の捕まえ方は、結構強引だったので支配してはならないというルールは何だったのかとは思ってしまったが、中間フォーム？を描くに当たっては仕方ないのかなと。待望のりんねちゃんの変身のオリジンが結構大事に描かれていたこと、圧倒的強さを見せたマジェードにはテンションは上がったけど、ギーツⅨと並ぶあの強さを今後の本編でどうするのかは気になるところ。あとはギーツの最終フォーム(観てないから分からないけど)？のⅨがかなり強い扱いだったのでギーツファン的にも良かったのでは。
エンドロールを観ていて衝撃だったのは、ガッチャード面子の中の関西弁の女の子って阿部乙さんが演じられていたこと。むしろTV本編観て気づけって話なのだけど 笑 最近観た「朝がくるとむなしくなる」に出演していらっしゃって、舞台挨拶で直接お顔も拝見したのにガッチャード出てることに全然気づかなかった。役柄でこうも印象変わるのは役者として凄いなぁ。
あとあと、ギーツケミーの声の白上フブキちゃんは良かったのだけど、、キツネじゃないんかい！！ってめっちゃ心の中で突っ込んでしまった 笑笑
