虎舞羅ーコブラー

グレムリンの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

グレムリン(1984年製作の映画)
3.7
今でも人気が色褪せない、愛くるしい生物ギズモが活躍するクリスマス映画の定番作品。

つい先日、三代目JSBのクリスマスライブが終わりホテルに泊まっている時にBSで放送されていたので鑑賞。

今でもよくTシャツなどのグッズが発売されたり、今でも人気が根強いグレムリンシリーズ。その第一作目を初めて鑑賞しましたが、個人的にはかなり驚かされる点も多い作品でしたね。
まず、“グレムリン”というのはイギリスに伝わる妖精の名前で、“モグワイ”が正式な生物名であり、ジャケットに載っているのは“ギズモ”という名前をつけられた個体だと言うこと。(何も知らない状態だったので最初はややこしかったです💦)
そのモグワイというのは宇宙生物ということで、地球上の生物にはないような特性を持っています。守らなければならない3つのルールというものがあり、それは
1.「光に当ててはいけない」
2.「水をかけたり、濡らしてはいけない」
3.「真夜中(12時過ぎ)に食べ物を与えてはいけない」
というもの。
特に2番目のルールを破ってしまったシーンは絵面が強烈でしたね。これは個人的には中々衝撃的だったので、まだ観たことの無い方は是非ネタバレ無しで見てみてください。
中盤でモグワイが“グレムリン”と呼ばれる小鬼に化し、人間に危害を加えていくシーンは軽くホラーの領域に入り込んでいます。グレムリンのテーマ曲と共に行われる悪戯の数々は、思わず笑ってしまうもののよくよく考えると人命を奪いかねない危険な行為をしているという、なんとも不思議な感覚に陥るものでしたね。除雪車で家をぶち壊したり、時には拳銃をぶっ放したり…(!?)。
いや、拳銃を持って来たシーンは並のホラー映画を観るよりもゾクッと怖気づいてしまいましたね…。まさかこの映画に発砲シーンがあるとは思わなかったので、本当に怖かったです…。
家族で観ても面白い作品だと思うので、正月の家族団らんの時間のお供にもオススメ。何よりギズモが可愛いです。癒やされます〜。(*´ω`*)
オススメです!

(余談)
三代目JSBのドームツアー「THIS IS JSB Final Season」に先日母と行きました。
私達が参戦したのはクリスマス当日の12月25日。サンタコスチュームをしたファンも何人かいましたが、外の気温は5℃。ミニスカ履いてたので「絶対寒いだろうな…」と母と思っていたら、案の定ライブ最後にメンバーの山下健二郎さん(ZIP!の火曜パーソナリティを務めています)が「寒いからタイツとか履きな〜」と言われていましたね。
私と母はボーカルの登坂広臣さん(ハイローでは雨宮広斗役)のファンなのですが、今回はクリスマススペシャルメドレーという事で「クリスマス・イブ」「Last Christmas」のカバーも披露してくれ、最後の締めを誰もが知るランニングマンを披露する名曲「R.Y.U.S.E.I」だったので、皆んな気分ぶち上げでしたね。ランニングマンを皆んなで踊ったのはいい思い出です。
しかも私は途中リーダーのNAOTOさんとパフォーマーの岩田剛典さん(山王連合会の頭コブラ!!)から指をさされ、しかも手を振って貰えるという奇跡もありました。他のメンバーにも手を振ってもらったり、登坂さんとは何回も目が合って最後には後ろを振り返り手を振ってもらったりしました。私の身長が180cmほどあり革ジャンを着用していたので、かなり目立っていたのかもしれません。山王の頭コブラこと岩田さんから超絶可愛いスマイルを貰ったので、今までのライブの中でも最高のものとなりましたね…!!
ライブのレビューも残したかったので、記録しておきます🙇