フィンランド映画祭にて。
去年のフィンランド映画祭でガールピクチャーだったかを観た時も思ったが、ものすごく大人びて見えるフィンランドの女子高生達でも、まだまだ中身は脆い子供達なんだから、親、しっかりせぇ！！…と。
この作品の主人公の両親は、表向き理解がある感じするが、問題だらけで、まぁ親だって人の子だから色々問題抱えてるけどさ…、それにしても。
母親の浮気相手が、サラッと描かれていてその辺日本は100年位遅れてんなーとしみじみ。

フィンランド映画祭にて。

両親の離婚を阻止しようとする16歳の娘を中心に不完全な家族の絆再生を描いた作品かな。

父の秘密、母の秘密のみならず娘のエヴエリーナにも言えないことがあり。
両親の秘密はわりとあっさり明らかになるが、それゆえエヴェリーナが過剰反応してしまってるような感じも受ける。

両親の秘密はおそらく他の映画ならそれが主軸で描かれそうな話だが、そこを特別扱いしないところに日本が出遅れている多様性の部分を垣間見た。
エヴエリーナのボーイフレンドがダメ男に見えて意外といいヤツだったのもポイント高い。

今日観たフィンランド映画、偶然にも鹿が負傷するんだけど、あれやっぱり聖なる鹿が何かを暗示しているよね。

• #LGBTQIA+関連映画_みむさん

教師の父と、仕事で評価もされてる母で、冒頭からいかにもしっかり性教育してますよって見せてるんだけど、最早ここの時点で「ちゃんとした教育ではない」違和感がものすごくある。親として子に教えるならば、おそらく北欧では小学生のころからしてるだろうし、これ文化的に理解しにくい単なる下ネタのオンパレードで笑かそうとしてる作品なのでは？と思った。もう、大人たちはとにかく下ネタ下ネタ下ネタにしか見えん。