バーフ

タカラヅカ・レビュー・シネマ 星組公演「1789 バスティーユの恋人たち」リミテッド上映のバーフのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すげえ
初めての宝塚歌劇団
正に歌劇団
堂々と歌い上げたあとすぐライトモチーフとして使ったりとか、慣れないところは有ったけど、あれも味だな
最初は男役に個性ないなーとか思ってたけど、どんどんどうでも良くなってくる
さらに、男女役混合なのに高音の美しさったらない、あれは唯一無二だ
男役のボンクラ味というか、ハイロー味すら垣間見えたの凄い
あのホモソーシャル感すら演じきってしまうのは素晴らしいと思う
秘密警察トリオ好き
バスチーユの伯爵も、後王様、女王、王様の弟好き
弟は実は王様より考えてることアホっていうか幼い
亡命からの帰国で王位につけるわけ無いやろ笑
演出も素晴らしい瞬間が有った
マリー王女のギャンブル時のテーマで覚醒時の歌を歌い上げたときは鳥肌物
マリー・アントワネットに感情移入してしまう
最初から政略結婚の犠牲者にはならないと言ったときから、一辺倒な人ではないと思ったけど、、、素晴らしいよ
演者さんのガチ涙もグッとくる
他の人も涙で瞳が潤んでいたりと、演技を越えたものを垣間見えた
人数と舞台装置システム凄いな
あれとうなってんやろ
生で観たい
歴史物ミュージカル調だったり、ポップス調だったり、最後の大階段の件までしっかり楽しめた
バーフ

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