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ジョン・キャンディの大進撃のSEIJISANのレビュー・感想・評価

2.0
東西冷戦は終わり、「世界の警察」を自負していたアメリカは兵器をもて余すようになった。その為、軍需産業で工場閉鎖が起こり、失業者は増えて、大統領の支持率は下がりっぱなし。支持率を上げる為には「敵」が必要だった。そこでお隣の国「カナダ」を敵国とする!世論を操作する為に沢山の嘘を発表し続ける政府。それに呼応する国民。「アメリカ対カナダ」は一触即発の事態になるが...。物語の発端となる工場閉鎖からカナダを敵国とする方針に至るまでが本作で一番面白いところ。それ以後はモタモタし続けて、グダグダのまま終わってしまった。ブラック・ジョークのネタは「カナダを敵国に!」以外は滑りまくってました。面白くなりそうな始まり方だったので、とても残念!
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