EDDIE

戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版のEDDIEのレビュー・感想・評価

5.0
「何のためにそんなに必死に生きるかわからない」ってぐらい絶望を見せられた後に、その必死に生きた先にある希望を見せられるから人生において絶対に一度は観た方が良い映画。
生きることの素晴らしさと人に親切にすることの尊さを学べる作品です。傑作。

やはりスクリーンで観ると音が違います。
エイドリアン・ブロディ演じるシュピルマンの奏でるピアノの音色が心に響きますね。
中盤には弾きたくても弾けない葛藤を見せられていたから終盤のドイツ兵・ボーゼンフェルト大尉が登場するシーンは泣きますよね。
今回の劇場鑑賞は、4Kの映像の綺麗さもあり極上の映画体験でした。

本当に大好きな作品なんですが、スクリーンで体験することの価値を再認識しましま。
今まで自宅で二度ほど観た程度で、その時は泣くまでいってないんですね。
今回の劇場鑑賞では、後半はもうボロボロ泣いてました。
出番の少ないボーゼンフェルト大尉が全部持っていきます。

もう生涯ベスト5に入れようと思いました。
それぐらい好きです。

▼ちなみに以前鑑賞時の通常盤レビューはこちら
https://filmarks.com/movies/9783/reviews/109187561

〈キャスト〉
ウワディスワフ・シュピルマン(ウェイディク(エイドリアン・ブロディ)
ヴィルム・ホーゼンフェルト陸軍大尉(トーマス・クレッチマン)
ドロタ(エミリア・フォックス)
ユーレク(ミハウ・ジェブロフスキー)
ヘンリク(エド・ストッパード)
父(フランク・フィンレー)
母(モーリン・リップマン)
ナチス親衛隊将校(ワーニャ・ミュエス)
リパ(リチャード・リディングス)
ベネク(アンドゼ・ブルーメンフェルド)
ヤニナ(ルース・プラット)
マヨレク(ダニエル・カルタジローン)
アンジェイ/ヤニナの夫(ロナン・ヴィバート)
ミルカ/ドロタの夫(ヴァレンタイン・ペルカ)
イーツァク・ヘラー/ユダヤ人警察(ロイ・スマイルズ)
ハリーナ(ジェシカ・ケイト・マイヤー)
レギーナ(ジュリア・レイナー)
イェフーダ(ポール・ブラッドリー)
エーリック(ジョン・ベネット)
グリュン(シリル・シャプス)
羽根飾りのレディ(ノミ・シャロン)

※2023年劇場鑑賞
※2023年自宅鑑賞164本目(旧作のためこちらでカウント)
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