戦場のピアニスト 4Kデジタルリマスター版のラロハのレビュー・感想・評価

まずこの作品を映画館で観れて良かった。
戦争映画ということもあり、目を瞑りたくなるきついシーンが多かったな。今この時代に産まれたことだけでも幸せだし、毎日安心して寝られたり、友達や家族と一緒に過ごせているのが当たり前になっているのがどれだけ恵まれていることか教えてくれる。誰しも戦争がしたい訳じゃないし、人を殺したくない。その象徴的な人物がシュピルマンを助けてくれたドイツ軍の長官だよね。シュピルマンの弾くピアノが彼の心を動かしたのかもしれない。音楽の持つ力をより感じた。