ただただ生き抜くことがこんなにも難しいなんて。
決して納得のいく理由があってされたわけではない迫害。つまり明日は我が身かもしれない。ある日突然自分の暮らしがこうなったら……そう考えると身の毛がよだつ…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2024/01/06
角川有楽町シネマで4Kリマスター版を鑑賞。残酷さを増していくユダヤ人迫害の描写が辛すぎて目を背けたくなった。監督の生い立ちを知っていただけに尚更。彼…
本当にどうしようもない災禍として戦争が誰彼構わず降りかかる中、音楽の力とか、善い人悪い人とか関係なく、ただ運がいいだけで逃げおおせ続ける主人公の無力さ。ピアノが弾けたから助かった、とも見えず、ただ流…
>>続きを読むものすごい物語。しかもこれが実話なのだから余計に重くのしかかる。人って他の人より上の立場になると優越感にのぼせ上がって普段なら絶対にしないような暴虐残虐行為を平気でやってしまうものなのか。あのナチス…
>>続きを読む2023年
戦禍の庶民を見た戦争映画は初めて。
ずっとヒッとかワッとか身体も心も疲労困憊。
その日の気分であんなに簡単に人を殺めることができるって。。。
音のならない美しいピアノの響きがとても悲しか…
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