Hideaki

ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニーのHideakiのレビュー・感想・評価

3.0
絶頂期に向かうジョン・バティステのキャリア、そしてカーネギーホールで上演するための新たな創作。枠にはまらない自由は発想は批判が付き纏い、和かな表の顔の裏に、病魔に襲われたパートナーに寄り添う憂いの表情。感情は波のように。

膨らむ才能の裏にある不安を、どのように克服していくかという点をもう少し見てみたかったが、ジョン・バティステ自身がエグゼクティブプロデューサーに名を連ねていることもあってか、どちらかというと本人がどのように見られたいかが色濃いようにも思う。
Hideaki

Hideaki