ジョン・バティステ：アメリカン・シンフォニーの乙のネタバレレビュー・内容・結末

私はJon Batisteの故郷、アメリカのニューオーリンズが大好きで、これまでにかれこれ7〜8回は訪問しています。ニューオーリンズのローカル・ミュージックが大好きでライブハウスを回っていれば、彼のファミリーの名前はあちこちで聞きます。正直にいうと彼自身のことはFREEDOMのミュージックビデオまで認識していませんでした。それでも、あのMVは故郷ニューオーリンズの愛に溢れていて、とにかく引き込まれました。

まず、アメリカン・シンフォニーに取り組む姿が素敵。ポップ・ミュージシャン、ジャズミュージシャンというカテゴライズにイラつき、ただミュージシャンだ、という姿に共感。リハーサルシーンに垣間見える音楽の制作過程はとても刺激になりました。

そして妻スレイカとの関係。彼が結婚していることも知らなかった。彼の真摯な人柄が出て、ますます彼を好きになると共に、2人の幸せな人生を願わずにはいられません。