ワカナ

陰陽師0のワカナのネタバレレビュー・内容・結末

陰陽師0(2024年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

真実(主観)と事実(客観)がいかに分かち難いか、真実は人の数だけある、というのが根幹のテーマのひとつと理解。主観を排除した事実を求める安倍晴明が、ひろまさとの出会いを通して、無意識に抑圧していた悲しみや怒りの感情を受容したことで、最後は主観と客観のほどよい折り合いをつけていたのかな。主観客観とか、現実と意識無意識の2(3?)構造になってたりとか設定は面白かったけど、映像はケバケバしくて逆にチープに感じてしまったし、セリフは浅くて全く感情移入できないし、ジャパンプレミアじゃなかったら完走はキツかったかも。。
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