Keito

陰陽師0のKeitoのレビュー・感想・評価

陰陽師0(2024年製作の映画)
3.8
この安倍晴明が命ずる。

相応の報いを貴様に受けさせる。

この呪の元を絶ちたまえ。

最強の呪術師「安倍晴明」の誕生の物語。


カッコいいの一言!
予告編の冒頭でも描かれている晴明が覚醒して強大な呪術を繰り出す場面がこの作品の一番のハイライトです。

山崎賢人さんのカッコいいビジュアルや演技力が新しい晴明像として完璧でしたし、階級に拘らずに殺された父の為に奔走する姿が、応援したくなるキャラクターでした。

詳しい呪術の名前は勉強不足でよく分からなかったですが、平安京の実態や激しい出世争いなど、ここまで熾烈な戦いを繰り広げる時代で生きていくのは過酷だなと思いました。

豪華出演陣による全く新しいエンターテイメントをその目で!

映画情報

平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明の活躍を描いたベストセラー小説「陰陽師」シリーズを原作に、晴明が陰陽師になる前の物語を、原作者・夢枕獏の全面協力のもと完全オリジナルストーリーで映画化。

呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。衝突しながらもともに真相を追う晴明と博雅は、ある若者が変死したことをきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。

若き日の安倍晴明を山崎賢人、源博雅を染谷将太、徽子女王を奈緒が演じる。「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督・脚本を手がけ、作家・加門七海が呪術監修を担当。
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