先に言っておくと別に嫌な意味ではなく素朴な疑問…
「なんで今これを映画化したんだろうか…?」
結局、これは鑑賞前と後でも感覚は変わりませんでした。笑
なんと言いましょうか…
別につまんなく無いけども特段面白いというわけでもない。
予告でも“日本版ホグワーツ”と軽く弄られていましたが、いうほどホグワーツでもないなと。笑
確かに学校という舞台と各専門講師が登場する点はそうですけど、どちらかというと『ドクター・ストレンジ』にある“カマー・タージ”という修行寺を思いましたね。(アクションとか術を扱う雰囲気含め)😆
それと、山崎賢人=【安倍晴明】と染谷将太=【原博雅】の関係性がなんとなく雰囲気『シャーロックホームズ』の【ワトソン】とのバディ感と言いましょうか。
要は全体的に「何々っぽい!」ていう感じで、この映画のオリジナリティ的なものを感じ取れなかった。🧐
それでいてストーリーも全体的に薄味。もうちょい味濃くしてくれ。笑
原作があってこの通りなら仕方ない部分もあるかもだけど、だとしたら尚更なぜ今この映画?笑
“新解釈!安倍晴明!!”とかみたいな作りだったらまだ変に納得というか…笑
結局、「山崎賢人かっこいい!」とか「BUMPの主題歌良い!!」とかの落ち着きになってしまってる。(個人的にもかっこいいと思うし、BUMP好きだから歌もいい)
映像は綺麗だし、《呪術=暗示・催眠術》で目の前にあるのは事実だけ。人は見たいように見る。人の数だけ真実がある。
…といったテーマ性というかメッセージ性というか
、そう言うのは個人的に好きなんで良かった!😽