幾年月藩政の裏に隠されし闇の深きに我知らずの巻
シリーズ七作目
子供の喧嘩を仲裁したことから8年前の事件に繋がっていくお話
いつものように探偵三屋清左衛門発動
安心安定の展開で背景を丁寧に描くのは…
このレビューはネタバレを含みます
道場の少年たちの喧嘩の仲裁に入った清左衛門は、事の起こりとなった少年・俊吾のことを気に掛ける。
その父である柘植孫四郎は、8年前、剣の腕を見込まれて要人の護衛を引き受けたものの、刺客に襲われて任務に…
相変わらずの安心感。ただ、たしかあの悪役さんは前回で蟄居閉門になったと記憶しているので、いきなり元気に悪役やっててあれれ?となる。多分時系列が戻ってるんでしょうけど、もう少しその辺わかりやすくして欲…
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