マドンソクのNetflixオリジナル映画。
大災害後、生き残った人々が暮らす村の少女は、良い暮らしが出来る場所へ連れて行かれるが、そこは謎の人体実験が行われていた！って話ですね。
「コンクリートユートピア」の関連作、とのことで、確かに大災害で崩壊した世界に、崩れなかったマンションが一棟だけ残されている、という設定は同じですね。
しかし、映画から受ける印象は180度違っていました。こちらはしっかりマブリー映画ですね！w
結構暗くて人間の嫌なところも描いていた「コンクリートユートピア」に比べて、こちらは最強マブリーの爽快アクション映画です。
連れ去られた村の少女を助けに敵陣に乗り込むのはランボーのお約束展開だし、マブリーは最強で弾は当たらないし、ピンチらしいピンチにもならない、80年代筋肉アクションが思い出されます！
マンションでマッドサイエンティストが続けていた研究は、死なない人類を作り出すこと。注射を打たれた軍人たちは、食べなくても撃たれても死なない。ゾンビのような設定だけど、首を切ると死ぬ。何で？w 首切ると死ぬなら脳は必要？そのへんのユル設定もまた80年代味を感じました！
マブリーは大活躍で爽快で楽しいは楽しいです！ でももう一ひねりあっても良かったかな。敵が弱すぎだったかな？
マブリーは「ロッキー」に憧れて俳優を志したそうですね。信頼感！w スタローンがどの映画もロッキーに見えるのと似てますねw どの映画もマブリーで、皆それが見たい！のだからこの映画も正解かと！
マブリー映画としては良かったけど、「コンクリートユートピア」シリーズと言われると、「？」ではあります。コンクリートユニバース？とは一体⁉︎ 世界観もリアリティラインも違いすぎる。ただセットを借りただけ、なのかもしれない。
