好きな人しか見ないはずなのに微妙な点数で?だったけど分からなくもない笑
ボブマーリーの冠が付いてるのに出番は後半のみ(実際には19曲90分演奏してる)
ぶつ切りの演奏は途中で映像が切り替わる
基本シンガーばかりのカメラワークとハウって途切れる録音
更には余韻もへったくれもない終わり方w
だけどそれらをチャラにするほど演奏が素晴らしかった!
特に硬派なバーニングスピアとボブマーリーはアガる
サードワールドとピータートッシュも悪くないがディスコ色強め
バーニングスピアは映画ロッカーズのTシャツを着ており、もしやその主演を演じたホースマウスがドラムか⁉︎と思うも全くと言っていいほど映らないので確認出来ず(特徴的なハイハットワークはらしいのだけど)
一方、ピータートッシュは"一番"組頭と書かれた法被を着てステージ上でガンジャを嗜むw
そしてトリのボブマーリーは一番曲数が多く有名曲が並んだ
かすかにスプリングリバーヴが効いたドラムサウンドがほんのりダブ風味
Hypocritesのパフォーマンスが特に良い
先日訃報を聞いたばかりのベースのアストンバレットに思いを馳せるも、36歳という若さで亡くなったボブとカールトンバレットの損失の大きさが重くのしかかる
各種インタビューの他、レゲエとラスタ、その背景についての入門的言及もあり、当時のジャマイカのストリートやゲットー、ガチなラスタマンが住む丘の上など貴重な映像も
続くジミークリフの「ボンゴマン」とボブマーリーの伝記映画「ONE LOVE」の良いウォーミングアップにもなった